保育士を目指す人のきっかけやなりたい理由はどんなものなのでしょうか?
今回は採用面接や履歴書にも使える『保育士になりたい理由』をまとめていきます。
志望動機にも使える!みんなが保育士になりたい理由ってどんなの?
保育士になった人には、様々な想いやきっかけがあります。
自分が保育士になりたい理由はどんなものか、なぜ保育士として働きたいのか、整理をつける意味でも参考にしてみましょう。
保育士になりたい理由(1)子どもが好きだから
保育士さんの志望動機で一番目立つのは、子どもと接することが好きだったり、子どもの面倒を見るのが好きだからという理由です。
保育士は業務時間の大半を預かる子どもと一緒に過ごす仕事ですので、子どもが好きな人にとっては天職とも言えるでしょう。
逆に言えば、個性の違う子どもたちと毎日接する保育士の仕事は、子どもが好きな人でないと続けるのがしんどい仕事でもあります。
「好き」という気持ちはなりたい理由として十分ですし、好きな気持ちを仕事のパワーに変えましょう。
保育士になりたい理由(2)保育士さんに憧れているから
自分が子どものときにお世話になった保育士さんや保育園の先生に憧れて、保育士を目指すのも理由の一つです。
保育園で楽しく過ごした記憶が残っていたり、先生として活躍する保育士さんを見て将来はあんな風になりたい、と考える人も多いのではないでしょうか?
保育士に憧れを持っている人は、自分の中で理想の保育士像を描くことができますよね。
そんな理想の保育士として働いている自分をイメージすると、保育士として活躍することに繋がりますよ。
保育士になりたい理由(3)自分が持っているスキルを活かしたいから
自分が持っているスキルを保育の現場で活かしたいからという理由で保育士を目指す人もいます。
例えば、歌やピアノが得意な人は、子どもたちと歌ったり演奏して過ごすことができます。
イラストが得意な人はお絵かきや絵本作りができますし、ものづくりが得意な人は創作おもちゃや教室の飾りを作ることができますね。
小さな得意も、保育士になれば子どもたちを楽しませる強いスキルになります。
スキルを生かして保育士として活躍しましょう!
保育士になりたい理由(4)子育て経験を活かせる仕事に就きたいから
保育士になりたい理由として他の職業よりも目立つのが、この理由です。
自身の子育て経験や、幼い兄弟をお世話した経験を保育士の仕事に活かしたいという人です。
実際に子どもと過ごした経験がある人は、その楽しさも苦しさも知っているので、保育士としての強みになります。
自分が子育てをして感じたことを志望動機にすると、伝わりやすいでしょう。
保育士になりたい理由(5)職場体験の経験から
中学校などで実施される職場体験では、体験先に保育園や幼稚園があるケースがたくさんあります。
実際に中学生のときに保育士の職場体験をした人もいるのではないでしょうか?
その経験から、子どもたちと接する楽しさを知ったり、保育士の仕事のやりがいを感じたりしたことが、保育士を目指すきっかけになる人がいます。
なんとなく保育士になりたいのではなく、一度体験した仕事に就きたいというのはきっかけとしても志望理由としてもばっちりです。
あなたの『保育士になりたい理由』は?
自分がなぜ保育士になりたいと思ったのかを振り返ることで、志望動機は明確になります。
また保育士になりたいと思った”きっかけ”は仕事で辛くなった時に思い出すとあなたを助けてくれるはずです。
履歴書に書くことに迷ったり、仕事がしんどいと思った時には、一度自分の頭の中を整理して、保育士になりたい理由を思い出してみてください。