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保育士資格を取得する方法はいくつかありますが、最短で保育士になるためにはどのルートを選ぶべきなのでしょうか?
今回は、最短で保育士資格を取得する方法についてご紹介します。
保育士資格を取得するための2つのルート
保育士を目指す人が必ず取得するべき保育士資格は、大きく分けて2つのルートで取ることができます。
1.保育士養成施設の卒業
2.保育士試験への合格
最短で保育士を目指す場合、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
1.保育士養成施設の卒業
保育士資格を取得する一つの方法が、厚生労働大臣指定の養成機関のある学校を卒業することです。
在学中に保育に関する勉強を行い、卒業と同時に保育士資格の取得ができます。
保育士の養成機関のある学校は2年制または3年制が基本ですので、学校に通う場合は2〜3年が必要です。
2.保育士試験への合格
保育士資格を取得するもう一つの方法が、保育士試験に合格することです。
保育士試験は4月の前期試験と10月の後期試験に分かれているため、年2回チャンスがあります。
しっかりとスケジュール管理を行いながら学習することで2〜3か月で保育士資格を取得することができると考えて良いでしょう。
そのため、最短で保育士資格の取得を目指す人に最適な方法です。
初めて保育士試験を受験する人の場合、学習時間は150時間を目安としておきましょう。
受験申請の手続(前期12~1月、後期6~7月)と同時に学習を始め、次の試験(前期4月、後期10月)で受験することで最短ルートでの合格を目指すことができます。
一週間に10時間学習を行い、15週間(約4か月)で受験をするイメージです。
保育士資格を最短で取得!試験の攻略方法!
保育士資格を最短で取得できる保育士試験ですが、受験のルールと、合格に近づく攻略方法は知っておきましょう。
受験資格
年齢や性別による制限はありませんので、働きながらや主婦の方が独学で取得しているケースもあります。
ただし、下記の受験資格のいずれか1つ以上に該当する人のみ受験可能です。
1.大学卒業
2.大学中退又は在学中で62単位修得済み又は習得見込みがあると学校長が認めた方。
3.短大卒業
4.短大在学中で卒業見込みがある
5.2年以上通う専門学校卒業
6.2年以上通う専門学校に在学中で卒業見込みがある
7.平成3年3月31日以前に高校卒業
8.平成8年3月31日以前に保育科高校卒業
9.中学・高校卒業後(同等の資格を有する方含む)児童福祉施設において2年以上かつ2,880時間以上従事し実務経験を積んだ方
10.中学卒業後、児童福祉施設において5年以上かつ7,200時間以上従事した方
11.平成3年(1991年)3月31日前までに高校を卒業された方
受験する前に自分が該当しているかを確認しましょう。
試験内容は?
保育士試験は筆記試験と実技試験があります。
筆記試験に、合格した人のみ実技試験を受験することができます。
9科目の保育に関する幅広いジャンルの学習が必要なことと、すべてで60点以上の点数をとる必要があるため、平成30年の保育士試験の合格率は約20%と低くなっています。
そのため、まずは筆記試験の対策をしっかりと行うことが重要です。
合格するには?
1.試験日を決める
2.スケジュールをしっかり組む
3.効率よく学習する
保育士資格を取得するには効率よく学習を進めることが重要です。
最短で合格を目指すなら、試験日を決めて、そこに向かって正しくスケジュールを組んで学習しましょう!