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保育士試験の筆記試験には「難関」とされる科目があります。
その科目だけ合格点に届かなかったり、何度も落ちてしまうという人も。
そこで今回はみんながつまづく難しい科目の対策方法を紹介します。
集中対策すべき!保育士試験の難しい科目とは?
保育士試験の筆記試験は科目数が多く、これまで学校で勉強したような内容もあれば、聞いたこともないような内容も試験範囲になっています。
特に難しいとされる科目は、普段の生活に馴染みがなかったり、同時に学習して合格をする必要があります。
要注意科目として、集中的に対策をしましょう。
難しい科目(1)「社会的養護」と「教育原理」
保育士試験で難関とされているのが社会的養護と教育原理の2科目です。
これらの科目は必ず2つまとめて語られることが多いのですが、その理由は同時合格の必要があるからです。
この2つは内容が難しいだけでなく、ニコイチ科目とも呼ばれ、同じ試験で2つ同時に合格しなければいけません。
どちらか片方が不合格の場合は、2科目とも不合格になってしまうので要注意です。
対策方法
歴史や制度などの知識を問われる問題は、インプットした情報を演習問題や過去問でしっかりアウトプットして頭に入れるようにしましょう。
また、子どもへの対応方法などを問われる問題が出題されます。
実際の保育現場でも役立つ知識ですので、自分がその立場になったらどんな対応をするべきかイメージしながら覚えていきましょう。
教育原理は時事問題に注意
教育原理が難しいと言われる理由のもう一つが「時事問題」が出題されることです。
時事問題は過去問ではカバーできないため、ニュースで保育や児童関連のニュースを見るようにしたり、文部科学省のホームページをチェックしたりしましょう。
教育関連の社会の動きなどは出題されることも多いので、前回の試験から今回の試験までの間に起こったことを中心にチェックしておくと対策ができます。
難しい科目(2)「社会福祉」
社会福祉も保育士試験で難関とされている科目の一つです。
社会福祉は社会保障制度や法律について出題されるため、社会科の科目が苦手だった人は苦労するかもしれません。
ですが大半は暗記で乗り越えることができるので、演習問題をたくさんこなして情報を頭に定着させましょう。
対策方法
知識を問われる問題は、インプットした情報を演習問題や過去問でしっかりアウトプットして頭に入れるようにしましょう。
社会福祉の科目では、私達にとって身近な制度や福祉施策が出題されることがあります。
健康保険制度や国民年金制度など、自分に関わりがあるものや知っている単語から勉強を進めるのがおすすめです。
難関科目以外もしっかり対策!
難しい科目にばかり意識がいってしまいがちですが、保育士試験は9科目と出題範囲が広いため、各科目バランス良く学習することが大切です。
そのためには試験までのスケジュール組みが重要だと言えます。
いつ試験を受けるのか、試験までに学習時間はどれだけ確保できるのか、どんな順番で学習を進めるのかを考えておきましょう。
少し前に学習したけど忘れてしまった、ということが起こってしまわないように効率の良い対策がおすすめです。
難しい科目も乗り越える!効率の良い勉強方法がカギ
今回は保育士試験の難しい科目とその対策方法について解説しました。
苦手科目は集中的に学習をして、不安な気持ちがなくなるまでにしておくと安心です。
まずはどんな科目があって、どんな問題が出題されるのかを知ることから始めてみましょう。
これから保育士のWEB通信講座では、「社会的養護」と「教育原理」の問題数が豊富でバッチリ対策ができます。
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