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保育士資格を主婦が取るには?試験の受け方や使うべき教材、対策方法を解説☆☆☆

保育士資格を主婦が取るには?試験の受け方や使うべき教材、対策方法を解説☆☆☆

保育士資格は主婦も取ることができる資格で、再就職のために取得を目指す人も多いですが、決して簡単に取れるものではありません。

保育士資格について正しく理解して、保育士試験を受験する場合はしっかり対策をする必要があります。

そこで今回は、主婦が保育士資格をとるための方法についてまとめていきます。

忙しい主婦も保育士を目指せる!資格取得のために知っておきたいことまとめ

家事や育児の合間で主婦が保育士を目指すには、まずは資格の取り方を知っておきましょう。

保育士資格を取得する2つの方法

保育士になるための2つの手段

保育士資格を取得するには大きく分けて次の2つの方法があります。

  • 保育士養成施設の卒業
  • 保育士試験への合格

保育士養成施設とは、厚生労働大臣指定の養成機関のある専門学校や大学のことで、学校に通って学ぶことで卒業時に保育士資格を取得することができます。

保育士試験は、保育士になるために必要な知識が問われる試験で、合格することで保育士資格を取得することができます。

年齢や今の環境を考えると学校に通うのは難しい主婦の方は、保育士試験を通じての保育士資格取得がおすすめです。

家事や育児の合間に学習を進めることで、試験の合格を目指しましょう。

保育士試験の概要

保育士試験の概要

保育士試験は年に2回(前期・後期)行われる試験です。

筆記試験9科目+実技試験への合格で保育士資格を取ることができます。

受験の条件

受験の年齢制限はありませんが、下記の受験資格のいずれか1つ以上に該当する人のみ受験可能です。

1.大学卒業
2.大学中退又は在学中で62単位修得済み又は習得見込みがあると学校長が認めた方。
3.短大卒業
4.短大在学中で卒業見込みがある
5.2年以上通う専門学校卒業
6.2年以上通う専門学校に在学中で卒業見込みがある
7.平成3年3月31日以前に高校卒業
8.平成8年3月31日以前に保育科高校卒業
9.中学・高校卒業後(同等の資格を有する方含む)児童福祉施設において2年以上かつ2880時間以上従事し実務経験を積んだ方
10.中学卒業後、児童福祉施設において5年以上かつ7200時間以上従事した方
11.平成3年(1991年)3月31日前までに高校を卒業された方

保育士の約半数が受験!

東京都福祉保健局が発表している調査データによると、平成25年4月から平成30年3月までに東京都で保育士に登録した人のうち、約40%が保育士試験を通じて資格を取得しています。

学校に通わなくても資格が取得できますし、子育て経験がある人や子どもが好きな人が活躍できる職業ですので、保育士を目指すなら試験の合格を目指しましょう。

難易度は高め

多くの人が受験していますが、保育士資格は決して簡単に取れるものではありません。

筆記試験は9科目と出題範囲が広く、全ての科目で60点以上の点数が必要です。

平成30年の保育士試験の合格率は約20%とされていて、主婦も挑戦できる資格ですが、学習時間の確保や対策は必要不可欠です。

保育士資格を取得するために必要な学習期間は?

保育士資格を取得するために必要な学習期間は?

初めて保育士資格に挑戦する人の場合、保育士資格の9科目の学習時間の目安として、合計150時間と考えておきましょう。

教材から知識を習得するインプットを40時間〜、過去問や一問一答の問題演習を行うアウトプットを110時間〜が目安です。

例えば一週間に10時間学習する場合、平日1時間、土日(お休みの日)にはまとめて5時間勉強をするイメージです。

これは、一週間に10時間学習すると15週間(約4か月)に相当します。
受験申請の手続(前期12~1月、後期6~7月)と同時に学習を始めれば、次の試験(前期4月、後期10月)に受験ができます。

一回で合格できなくても大丈夫!

家事や育児で忙しく、平日1時間、休みの日に5時間の勉強時間は正直確保できない主婦の方も多いですよね。

そんな人は一発合格を目指すのではなく、受験を複数回に分けてみましょう。

保育士試験では一度合格した科目は3年間有効です。

この制度を知っておけば、数回の受験で資格の取得を目指すこともできますし、スケジュールを組みやすくなりますよ。

自分のライフスタイルや環境に合わせて試験日程と学習方法をスケジューリングしてみましょう。

試験の対策方法は?

9科目を4つにカテゴリ分けしよう

科目数が多い保育士試験では、分野の近い科目ごとに4つに分類すると勉強がしやすいですよ。

似た内容の科目を同時期に学習すれば頭の整理もしやすく、効率よく資格の勉強ができるでしょう。

スキマ時間が活用できる教材がおすすめ

スキマ時間が活用できる教材がおすすめ

忙しい主婦業の間で学習を進めるなら、スキマ時間が活用できる『これから保育士』がおすすめです。

これから保育士はスマホでできる保育士筆記試験対策講座です。

いつでもどこでも勉強ができて、山のような教材も届かないのでお家を圧迫することもありません。

講義動画や一問一答を活用して、効率よく学習を進めましょう。

資格を取って目指せ保育士!

保育士は女性が活躍しやすい仕事で、再就職先や仕事復帰としても人気があります。

これから保育士を目指す主婦のみなさんは、しっかりと対策をして保育士試験の合格を目指しましょう。